SAVE THE ARCTIC(北極を保護区に)
ホッキョクグマが
助けを求めています。
あなたのご寄付でホッキョクグマの
すみかである北極が守られます。
- 世界
300万人
が支援 - 国内約
1,000人が
ボランティア - 国連の
総合協議
資格
なぜホッキョクグマに助けが必要なのか?
シロクマとも呼ばれて親しまれているホッキョクグマは、野生の場合25〜30年とされる生涯のほとんどを氷で覆われた海の上で過ごします。
ホッキョクグマにとっての海氷は、狩りをしたり、休んだり、子を育てる暮らしの場です。ホッキョクグマは海氷に独特のにおいがついた足跡を残すことで、広い地域であってもお互いに意思疎通をするそうです。
ところが、この生きていくための場所自体が消えつつあります。過去30年の間に、北極の夏の海氷はなんと75%が消えました。
これは地球温暖化のためです。北極地域では、「北極の温暖化増幅」として知られている現象が原因で、地球全体の平均の2倍以上のスピードで温暖化が進んでいます。
ホッキョクグマは、人間が引き起こした地球温暖化により、その生存が脅かされているのです。その数は、過去10年間で半分近く減っています。
北極は地球のエアコン
北極と北極の海氷は、地球全体を健康に保つ重要な役割を担っています。
北極の気温は北極の海水温よりも低いことはご存知でしたでしょうか。海氷は冷たい空気と海水の間で絶縁体の役割1を果たしています。海氷があることで、海水が気温を上げてしまわないように調整しているのです。
また、海氷があることで、大気に取り込まれる水分の量は制限されますが、これは嵐が起きるのを予防しています。
北極は、流氷があることで地球のエアコンのような役割をしているだけでなく、嵐などの悪天候を防いでいるのです。
流氷が溶けてなくなってしまうことは、地球のエアコンが壊れてしまうことを意味しています。
*1. Mother Nature Network
危機に瀕する北極の動物は他にも
ホッキョクグマ以外にも、危機に瀕している北極の動物がいます。
1. セイウチ
ヒゲと牙、そして大きな身体で知られるセイウチは、北極の生態系の中でも最も重要な動物の一つです。海氷が減少したことで、ここ数年の間に数千頭のセイウチが海岸で生活するようになりました。これはとても心配な現象です。
2. ホッキョクギツネ
ホッキョクギツネは、ほとんど滑るようにして氷の上を歩きます。極寒の中で生き残るために、ホッキョクギツネは白い砂漠のようなツンドラに穴を掘って暮らします。そこにはたくさんの野生の草花が咲きます。
3. イッカク
海のユニコーンと呼ばれ、歯が変形したとても長い牙を持つイッカクは、氷で覆われた海で泳ぐことを好み、高度に発達した聴覚で方向を判断しています。
2030年、北極の海氷がなくなる
ホッキョクグマの生存は、北極の夏の海氷が75%消えてしまったことにより、危機にさらされています。そして、原因である地球温暖化は、北極では世界の平均の2倍のスピードで進んでいます。
このままでは、2030年の初めには、北極に海氷がなくなると予測されています。時間がありません。
何かすべきなのは明らかです。私たちは何をすべきなのでしょうか。
ホッキョクグマのすみかである
北極を守る方法があります!
私たちは、目の前のホッキョクグマを守るためには、
環境や生態系そのものを守る必要があると考えています。
環境と生態系を守るためには、
まず研究と調査でデータを積み重ねることが必要です。
そして、データをもとに環境と生態系を壊す行動を止め、
環境と生態系を守る行動を増やしていきます。
キーワードは「データ」と「行動」です。
グリーンピースが
ホッキョクグマのすみかである
北極を守る方法
01データを積み重ねる
北極の環境の実態についての
研究と調査を
進め、
報告書を発行しました。
- 「気候変動が北極野生動物への影響」報告書(2012)
- 「北極保護区域」提案書(2014)
- 北極の海洋生態系を破壊するトロール漁船の実態報告書(2016)
02環境と生態系を
壊す行動を減らす
北極での石油採掘事業など、重大な環境汚染リスクのある経済活動から、かけがえのない自然を守るための働きかけを行っています。
例えば石油会社ロイヤル・ダッチ・シェル社に北極での石油探査の停止を働きかけました。レゴ(Lego)社は、石油探査に反対して50年に渡るロイヤル・ダッチ・シェル社とのパートナーシップを終了しました。
03環境と生態系を
守る行動を増やす
北極保護区域の指定を
働きかけています。
全世界の指導者たちに、北極の一部である280万㎢に渡る地域を石油採掘や工業的な漁業を禁止する海洋保護区にすることを求めています。北極は生物学的に非常に重要な場所ですが、その生態系はとても壊れやすいです。海洋保護区を設置することで、海洋生物の数や多様性を安定的に、そして早いペースで増やせることが確認されています。
私たちの毎日の生活は、地球環境と生態系に少しずつ負荷をかけています。それがつもり積もって、地球が温暖化し、北極の海氷が溶け、ホッキョクグマの生存が脅かされています。
私たちは、データを積み重ね、環境と生態系を壊す行動を減らし、環境と生態系を守る行動を増やすことで、地球の温暖化を止め、北極の海氷を取り戻し、ホッキョクグマの生態系を守ることができます。
あなたのご寄付で、それが実現します。
どうか、ご支援ください。
\ホッキョクグマがあなたの助けを待っています!/
あなたも地球と生きものを
守るひとりに!
ご寄付のお願い
グリーンピースの活動は、
その全てが個人の方お一人おひとりの寄付に支えられています。
私たち一人ひとりには、この地球とそこに暮らす生きものを守り、
次の世代に引き継いでいく責任があると思います。
地球と生きものを守るためにやるべきことは分かっています。
ですが、それを実現するための資金が足りません。
どうかあなたも地球と生きものを守るひとりとなり、
世界中に300万人いる仲間に加わってください。
毎月のご寄付に申し込むと
-
特典 1
最新の活動報告やポストカード、リーフレットなどが入ったウェルカムパックが届きます。
※時期により内容が変わります。 -
特典 2
メールマガジンや、ニュースレター(郵送)が届きます。
-
特典 3
あなたのご寄付で、地球環境は今よりも良くなり、生きものの命は守られます!
地球と生きものを守る仲間の声
家族や友達にするのと同じように、
私にできることを
宮尾 多希さま(30代)
グリーンピースのスタッフと以前から友人だった宮尾さま。環境破壊の実態を知り、なにか自分にもできることはないかという会話がきっかけで、毎月の寄付を始めてくださいました。
- ご支援を始めてくださった理由を教えてください。
- ある時、自覚なく自然環境に負担をかけていたということに気づき、何か始めたいと思っていた時に、グリーンピースさんに出会いました。支援を決めた一番の理由は、スタッフの皆さんの存在です。環境保護に熱心なのはもちろんのこと、温かく楽しい方たちばかりで、その雰囲気を好きなりました。
- ご支援を始めてみて、どのように感じられていらっしゃいますか?
- 自分の暮らしが環境破壊にどのように繋がっているのか実感がなかったのですが、メールマガジンなどを読んで、私たちの行動が環境にどのように影響するのか具体的に分かってきました。動物も植物も川も海も畑も森も、そして私たちも、みんな繋がっていて共に生きているということを実感しています。家族や友達にするのと同じように、私にできることをやっていこうという気持ちでいます。
- 支援を検討されている方へのメッセージをお願いします。
- 私も微力ながら環境に配慮した生活をしています。しかし一人でできることには限りがあり、もどかしい思いもありました。ある時、「できないことはグリーンピースに頼もう!そんな気持ちで任せてくれていいんですよ。」とスタッフの方に言われ、心が軽くなったのを覚えています。
私には幼い子どもが2人いますので、将来のことを考えざるを得ません。50年後も100年後もずっと続く地球の営みを守れるのは、今の自分の行動次第。すべてのものにとって、居心地の良い地球になるよう、仲間に加わっていただけたら嬉しいです。
ご支援者さまの声
-
古江 強
さまフロンガスの使用廃止のような大企業の環境保護に関する英断の背後にグリーンピースの働きかけがあったことを知り、心強く思いました。そして同時に、個人による応援と支援が大きな力になっていることを知り、私にもできることがあるのではと可能性を感じました。寄付をするという私の一票が、地球を守ることにつながっていると実感しています。
-
小野
りりあん
さま私が寄付しようと思った理由はとてもシンプルです。自分がとっても大切だと思うことを、同じくらい大切に思ってグリーンピースが行動してくれているからです。私の代わりにやってくれている人に御礼感謝のお金だし、それを続けてほしいから寄付をしています。
\地球と生きものを守ってください!/
グリーンピースとは?
グリーンピースは、海や森、そこで暮らす生きものを守る取り組みなど、
世界55以上の国と地域で、地球環境と平和を守るために活動する国際NGOです。
1971年の設立以来約50年、海洋生態系保護、森林問題、気候変動といった
地球規模の環境問題に取り組んでいます。
たとえば、
2018年、世界最大のパーム油企業である
ウィルマーが
森林破壊撲滅を約束しました。
2013年、ユニクロを展開する
株式会社ファーストリテイリングは、
全ての有害化学物質の使用・排出を
2020年までに全廃すると発表しました。
2017年、世界最大ツナ缶メーカーである
タイ・ユニオン・グループと
海の生態系を保護するための業務改善に合意しました。
- 世界に
300万人以上
の支援者 - 国内に
約1,000人の
ボランティア - 国連の
総合協議資格
救われた鳥の命
数百トンの石油を積んだタンカーが樺太島の近くで座礁した時、グリーンピースの専門家は現場に駆けつけ、石油に追われた海岸とカツオドリを目の当たりにしました。
数百トンの石油を積んだタンカーが樺太島の近くで座礁した時、グリーンピースの専門家は現場に駆けつけ、石油に追われた海岸とカツオドリを目の当たりにしました。
美しい地球を次の世代へ
北極での環境破壊やプラスチックによる海洋汚染など、環境問題の規模はとても大きく、「私一人にできることは何もない」と絶望的な気持ちになることがあります。
ですが、ボランティアの皆さまや周りのスタッフと共に小さくても様々な働きかけを行い、それによって起きた変化を目の当たりにすることで、「力を合わせればできることがたくさんある」と思い直すことができています。
環境破壊がこのまま進むと「次の世代の地球はどうなってしまうのだろう」という危機感を感じる一方で、私の世代やもっと若い世代に起きている変化の兆しに希望も感じています。
「力を合わせればできることがたくさんある」と考え、イベントに参加したり、プラスチックを使わないように心がけたり、寄付をするといったご自身ができることを実行される方が一人でも増えれば、美しい地球と安心できる暮らしを子どもたちの世代に渡すことができます。
どうか、あなたも地球と生きものを守るひとりになってください。
石川せり
2016年にグリーンピース・ジャパン入職
ご寄付についてのQ&A
お問い合わせの多いご質問を
Q&Aにまとめました
- 毎月いくらから寄付できますか?
- 月々1,000円以上でしたら100円単位でお好きな金額をお選びいただけます。
お申し込みいただいた方にお送りするウェルカムパックには、最新の活動報告、ポストカード、リーフレットなどが入っています。
※時期により内容が変わります。
- 領収書は発行されますか?
- はい、毎月のご寄付に対する領収書は、年1回、毎年1月下旬〜2月初旬までに、前年の受領分をまとめて発行し、お送りします。領収書をご希望の方は、サポーター窓口(supporter.jp@greenpeace.org)までご連絡ください。
- 寄付したお金はどのように使われますか?
- はい、お預かりするご寄付は、地球の環境を守るために大切に使わせていただきます。例えば、自然エネルギーの推進、リユース・リフィルの働きかけを通じたプラスチック問題への取り組み、アマゾンの森林火災を止める取り組み、海と海の生きものを守る活動などに力を入れています。
これらの活動は個人の皆様からのご寄付と、国内だけでも約1,000人いるボランティアさんの力に支えられています。
- 1回だけの寄付よりも、継続的な寄付が良いのですか?
- その都度の寄付も大変ありがたく頂戴しております。ですが、できましたら毎月のご寄付によるご支援をお願いしています。
環境を守る活動には長い時間がかかるため、長期的な視点に立って、継続的に取り組むことが大切です。ですので、皆様からのご支援も毎月の継続的なご寄付という形でいただけますと、環境保護活動に力強く取り組むことができます。
- 支援を停止する場合はどうすればいいですか?
- ご支援金額の変更や停止はいつでも可能です。サポーター窓口(supporter.jp@greenpeace.org)までご連絡ください。
継続的なご支援が地球と生きものを守ります
P.S. 最後までご覧くださり、そして、環境保護活動へのご支援を真剣にお考えいただき、ありがとうございます。地球と生きものを守る取り組みへの支援を真剣にご検討くださっているそのお気持ちを、ぜひご寄付という形にしてお届けいただけますでしょうか。ご寄付は、お好きな金額を100円単位でお選びいただけます。ご事情が変わられた場合は、すぐに停止することができます。たとえ短い期間でご支援を終えたとしても、その期間のご寄付は地球と生きものを守るための大きな力になります。あなたのご決心で、地球環境は今よりも良くなり、生きものの命は守られます。どうか、地球と生きものを守ってください。