放射能から子どもたちをまもりたい

放射能から子どもたちをまもりたい

放射能から子どもたちをまもりたい

放射能汚染水の海洋放出を
やめさせたい。
いったん放出された放射性物質は
この先、何世紀にもわたって
世界中の海を汚染し続けます。

子どもたちの未来に
そんな海を
残していいはずがない。

昨年末、放射能汚染水を放出するためのパイプラインなどの施設の建設計画が、東京電力から政府に提出されました。
承認されれば、そのまま建設が始まります。

海洋放出の影響を真剣に心配している世界中の人たちの声は、届いていないのでしょうか。

何世紀にもわたって環境を破壊し続ける海洋放出を、このまま進めさせるわけにはいかない。取り返しのつかない環境破壊を、やめさせたい。

1日50円で海洋放出をくいとめたい

*寄付の解約はいつでも可能です。

基準値以下に薄めれば、
海に流しても問題ない?

基準値以下に薄めれば、海に流しても問題ない?

1日平均約150トン発生する汚染水。
多核種除去設備(ALPS)で処理しても、汚染水にはさまざまな放射性物質が基準値をこえて残留しています。

再処理して基準値以下に薄めて放出しても、海に流れ出す放射性物質の総量が変わるわけではありません。

海の食物連鎖の中で生体濃縮された放射性物質が、いったい何を引き起こすのか。

これほど大量の放射性物質を海に廃棄したら何が起こるかなど、誰も知らないのです。

解決策は、ちゃんとある

グリーンピースでは、石油コンビナートなどで使われているような、より堅牢で大きなタンクに汚染水を移して陸上で保管し、その中で放射性物質の量が自然に減っていく間に、より高精度な除去技術を開発する以外に、現実的で実効的な解決策はないと考え、最善の処理方法として政府と東京電力に提案しています。

海外ではALPSよりも精度の高い除去技術がすでに運用されているのです。

海洋放出の影響をうけるのは
子どもたち未来の世代

海洋放出の影響をうけるのは子どもたち未来の世代

いったん海に流された放射性物質は決して回収できません。
そんな海を、子どもたちや孫、それよりももっとずっと先の世代にまで遺すことなど、許されていいのでしょうか。

放射能は目に見えません。
どんなに綺麗に見えても、安心して泳ぐことができない海。
食卓に並ぶ海産物の安全も、保証されなくなります。

1日50円で未来世代や子どもをまもる

*寄付の解約はいつでも可能です。

グリーンピースは、
科学的根拠に基づいて
改善策を提案しています

グリーンピースは、科学的根拠に基づいて改善策を提案しています

グリーンピースは、環境破壊の現場で独自に調査した結果から導き出される科学的根拠に基づいて、政府や企業に改善策を提案し、さまざまな環境問題を解決に導いてきました。

人の目の届きにくい場所で起こりがちな環境破壊を世界に発信、国際ネットワークを活かして、あらゆる国と地域の人々と手をとりあって、いっしょに声を上げることで、変化を起こし続けています。

この活動の独立性を維持するため、いかなる政府からも企業からも、いっさい援助をうけていません。

これからの活動を、
あなたのご寄付で
ぜひ支えてください

こうした活動はすべて、個人サポーターの寄付に支えられています。
2度と事故のない社会を実現し、これ以上の放射能汚染をやめさせるグリーンピースの活動に、ご寄付でご参加ください。

ショーン・バーニー(グリーンピース東アジア シニア核問題スペシャリスト)

ショーン・バーニー

(グリーンピース東アジア
シニア核問題スペシャリスト)

東電と日本政府は福島第一原発の危機の大きさを隠蔽しています。彼らが「処理水」と呼ぶ汚染水に含まれる危険な放射性物質は、遺伝的損傷を引き起こす可能性があり、それは何千年も続きます。
最も低コストな「海洋放出」という日本政府の決定は、科学や環境保護の原則に基づいておらず、何の正当性もありません。

1日50円で寄付で活動を支援する

*寄付の解約はいつでも可能です。

東京電力福島第一原発事故の
発生直後から、
放射能調査を始めた
グリーンピース

  • 事故当時、原発から40キロ離れた飯舘村には多くの住民が暮らしていましたが、グリーンピースの調査で、事故当日、原発の風下になったこの村の汚染レベルが非常に高いことが発覚。
    グリーンピースは、科学的根拠に基づいた避難指示を政府に求め、飯舘村は全村避難になりました。

  • 全国に流通している魚介類や加工食品、飲料、離乳食などを調査。
    放射能に汚染されている食品を販売しないよう、自主的な測定調査を流通各社にはたらきかけ、大手スーパーマーケット・イオンが「放射性物質“ゼロ”宣言」を発表しました。

  • 福島市内のモニタリングポストを調査し、うち75%が周囲より低い放射線量を示していることを公表。住民に誤った安心感を与える恐れがあることから、政府に対応を求め、政府は675カ所の改修工事を決定しました。

  • 子どもの健康をまもるために母子避難を選択し、苦しい体験を重ねてきた被害者の皆さんとともに、スイス・ジュネーブで開かれた国連人権理事会で、深刻な人権侵害を訴えました。

  • ヨーロッパの原発で欠陥のある日本製の部材が見つかり、検査のために多くの原発が停止。グリーンピースはこの問題を詳しく調査、同じメーカーの部材が国内の原発の14基に使用されていたため、政府に対して検査を求めました。

  • 福島県の面積の7割を占める山林では除染が行われません。
    グリーンピースの調査で森に溜まった放射性物質が風雨で運ばれ、除染が終わった地域を再汚染していること、生態系や地下水脈を通じて、放射性物質が時間をかけてより広く環境を汚染することがわかりました。

  • 定期的な放射能調査だけでなく、原発事故の経済的な影響や、原発立地地域の避難計画の不備、火山活動による原発のリスク、原発部品の強度不足問題、除染や原発内の作業に従事する労働者に対する人権侵害など、原発が抱えるあらゆる問題にとりくみ、改善を求めて行動を続けています。

  • 福島県を含め日本各地で11年続けてきた放射能調査は30回をこえました。
    その分析結果は毎年無償でインターネット上に公開しています。

STAFF MESSAGE

  • 青木陽子 / 代表理事

    青木陽子 / 代表理事

    地球規模で活動するグリーンピースの強みを活かしながら、残したい未来のために、これからも世界中の市民とともに活動してまいります。
    自然と共存できる平和な社会を明日の世代に。未来のために、地球のためにできること。ご一緒に考えてみませんか。

  • 石川せり / 関係構築担当

    石川せり / 関係構築担当

    「力を合わせればできることがたくさんある」と考え、イベントに参加したり、寄付をするといったご自身ができることを実行される方が一人でも増えれば、美しい地球と安心できる暮らしを子どもたちの世代に渡すことができます。どうか、あなたも地球と生きものを守るひとりになってください。

  • 大舘ひろあき / キャンペーン担当

    大舘ひろあき / キャンペーン担当

    子どもたちにも美しい自然環境を残すため、私たち大人には環境を守るための行動を取ることができます。社会に大きな変化と解決策を生み出していくことは、もちろん簡単なことではありません。しかし、私たちの仲間は日本中、そして世界中にいます。ぜひ、あなたもその一人として一緒に取り組んでいきませんか。

ご寄付について
よくあるご質問

  • 毎月いくらから寄付できますか?

    毎月のご寄付をいただける場合、月々1,000円以上でお好きな金額をお選びいただけます。お申し込みいただいた方にお送りするウェルカムパックには、最新の活動報告、ポストカード、リーフレットなどが入っています。
    ※時期により内容が変わります。

  • 1回だけの寄付よりも、継続的な寄付が良いのですか?

    その都度の寄付も大変ありがたく頂戴しております。ですが、できましたら毎月のご寄付によるご支援をお願いしています。
    環境を守る活動には長い時間がかかるため、長期的な視点に立って、継続的に取り組むことが大切です。
    皆様からのご支援も毎月の継続的なご寄付という形でいただけますと、環境保護活動に力強く取り組むことができます。

  • 領収書は発行されますか?

    はい、毎月のご寄付に対する領収書は、年1回、毎年1月下旬〜2月初旬までに、前年の受領分をまとめて発行し、お送りします。領収書をご希望の方は、サポーター窓口(supporter.jp@greenpeace.org)までご連絡ください。

  • 寄付したお金はどのように使われますか?

    お預かりするご寄付は、地球の環境を守るために大切に使わせていただきます。
    例えば、原発の汚染水を陸上保管して適切な処理をするよう働きかける活動、原発事故の影響をうけている人々の人権保護、自然エネルギーの推進、リユース・リフィルの働きかけを通じたプラスチック問題への取り組み、世界各国の森林火災を止める取り組み、海と海の生きものを守る活動などに力を入れています。

  • 毎月の継続支援を停止する場合はどうすればいいですか?

    ご支援金額の変更や停止はいつでも可能です。サポーター窓口(supporter.jp@greenpeace.org)までご連絡ください。

1日50円で海洋放出をくいとめたい

*寄付の解約はいつでも可能です。