一人ひとりの努力だけでは、プラスチック汚染を止められないから。

一人ひとりの
努力だけでは、
プラスチック汚染を
止められないから

このままでは、プラスチックの生産量は2035年までに2倍に増えてしまいます。プラスチック汚染を根本から止めるグリーンピースの活動を支援してください。

  • 世界300万人
    が支援

  • 国内約1,000人が
    ボランティア

  • 国連の総合協議
    資格

© Manman Dejeto / Greenpeace

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なくす

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海の汚染だけでなく
気候変動も加速させる
使い捨てプラスチック

プラスチックは生産から廃棄まで、大量のCO2を出して気候変動の一因になっている

こんなにプラスチック危機へ注目が集まっているにもかかわらず、海のプラスチックごみは増え続けています。このままでは、20年後には現在の約3倍の量に増えると予測されています。

さらに、使い捨てプラスチックがもたらす影響は、海の汚染だけではありません。

使い捨てプラスチックの99%は化石燃料からできていて、その生産から廃棄までには、日本が1年間に排出するより多くの温室効果ガスが排出されています。*

このままのペースでプラスチックの製造が増えれば、2050年には温暖化を1.5℃までに抑えるために許された温室効果ガス排出量の10%以上をプラスチックだけで出すことになるとも予測されています。*

プラスチックは、海を汚染して動物たちの命を奪うだけでなく、気候変動を加速させる温室効果ガス排出の原因でもあるのです。

「プラスチックをなるべく減らそう」

そうやって気づいた人から努力しても、どれだけボランティアがごみを拾っても、世界中で1日に何億個も使い捨てられている飲み物やお菓子のパッケージが減らなければ、プラスチック危機を終わらせることはできません。

企業から、環境負荷の低い
ビジネスモデルを引き出す

グリーンピースとメキシコでの市⺠グループによって⾏われた脱プラを訴える抗議活動

プラスチックごみの約半分は、ペットボトルやお菓子の小包装などのパッケージ。

企業が使い捨てプラスチックに頼らない売り方に変えなければ、海の汚染と気候危機を止めることは困難です。

例えば、1年間に1,200億本ものペットボトルを世界中に流通させている、世界最大の飲料メーカー、コカ・コーラ。

グリーンピースも参加する国際的な脱プラネットワークBreak Free From Plasticは、世界中の団体やボランティアと協力して、海や川のプラスチックごみをブランドごとに仕分ける調査を行い、最も多くのごみが見つかるのがコカ・コーラであることを明らかにしました。

この調査は、どんなにリサイクルに力を入れても、使い捨てプラスチックで商品を大量に売り続ける限り、海に流れるプラスチックを止めることはできない現実を示しています。

また、コカ・コーラ、ペプシコ、ネスレ、ユニリーバなどの大手消費財メーカーが、化石燃料業界によるプラスチックの増産を助長しているという事実を報告書にまとめ、世界中のメディアを通して発信しました。*

こうした調査に基づく事実をもとに、グリーンピースは数年にわたって、使い捨てごみを出さないリユースの販売方法を共に実現するために、コカ・コーラなどの大手消費財メーカーに働きかけてきました。

そしてコカ・コーラは今年、「2030年までに25%の商品をリユース容器で販売する」という目標を発表しました。

コカ・コーラの再利⽤可能なガラス製ボトル(左)とプラスチック製ボトル(右)

独立した立場から現状を調査し、その結果をもとに問題を指摘することで、大きな企業からも、環境負荷の低いビジネスモデルを引き出すことができるのです。

グリーンピースの働きかけで
世界中で脱プラスチックが加速

グリーンピースは、世界55の国と地域で活動する国際的なネットワークを生かして、各地で、脱使い捨てプラスチックの動きを加速させることに貢献しています。

SUCCESS STORY

  1. 2022

    コカ・コーラが、グリーンピースをはじめとする環境保護団体の働きかけにより、2030年までに25%の商品をリユース容器での販売に切り替えることを発表

    台湾のファミリーマートが、総店舗の10%にあたる400店舗で、コーヒー用の返却式リユースカップを導入することを発表

  2. 2021

    台湾のセブンイレブンが、2050年までにすべての使い捨てプラスチックの使用を廃止する計画を発表し、毎年10%の削減を目指す

  3. 2020

    韓国の大手スーパー・ロッテマートが、アジアで初めて、2025年までに使い捨てプラスチックを半減させることを発表

  4. 2016

    花王が、マイクロプラスチック廃止を発表

しかし、プラスチック汚染と気候変動が一刻の猶予も許されない今、より一層力強い働きかけが必要です。

コカ・コーラに対しては、1年間に1,200億本ものペットボトルを作っている業界のリーダーとして、目標をさらに引き上げ、2030年までに50%の商品をリユース容器に切り替えるように働きかけています。

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    【特典 1】 最新の活動報告やポストカード、リーフレットなどが入ったウェルカムパックが届きます。※時期により内容が変わります。

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    【特典 2】 メールマガジンや、ニュースレター(郵送)が届きます。

  • 特典3

    【特典 3】 あなたのご寄付で、プラスチック汚染のない未来をつくることができます!

地球と未来を守る仲間の声

宮尾 多希さま(30代)
家族や友達にするのと同じように、
私にできることを

宮尾 多希さま(30代)

グリーンピースのスタッフと以前から友人だった宮尾さま。環境破壊の実態を知り、なにか自分にもできることはないかという会話がきっかけで、毎月の寄付を始めてくださいました。

  • Q. ご支援を始めてくださった理由を教えてください。

    ある時、自覚なく自然環境に負担をかけていたということに気づき、何か始めたいと思っていた時に、グリーンピースさんに出会いました。支援を決めた一番の理由は、スタッフの皆さんの存在です。環境保護に熱心なのはもちろんのこと、温かく楽しい方たちばかりで、その雰囲気を好きになりました。

  • Q. ご支援を始めてみて、どのように感じられていらっしゃいますか?

    自分の暮らしが環境破壊にどのように繋がっているのか実感がなかったのですが、メールマガジンなどを読んで、私たちの行動が環境にどのように影響するのか具体的に分かってきました。動物も植物も川も海も畑も森も、そして私たちも、みんな繋がっていて共に生きているということを実感しています。家族や友達にするのと同じように、私にできることをやっていこうという気持ちでいます。

  • Q. 支援を検討されている方へのメッセージをお願いします。

    私も微力ながら環境に配慮した生活をしています。しかし一人でできることには限りがあり、もどかしい思いもありました。ある時、「できないことはグリーンピースに頼もう!そんな気持ちで任せてくれていいんですよ。」とスタッフの方に言われ、心が軽くなったのを覚えています。
    私には幼い子どもが2人いますので、将来のことを考えざるを得ません。50年後も100年後もずっと続く地球の営みを守れるのは、今の自分の行動次第。すべてのものにとって、居心地の良い地球になるよう、仲間に加わっていただけたら嬉しいです。

グリーンピースだからこそ
できることがあります

COP24会議でのアル・ゴア元⽶⼤統領と元グリーンピース事務局長ジェニファー・モーガン

グリーンピースは、世界300万人の寄付サポーターが信頼を寄せる国際環境NGOです。

国連により国際的なNGOに与えられる最も高い地位の一つである「総合協議資格」を認められたNGOです。ハーバード大学やオックスフォード大学など、世界トップクラスの大学の専門機関と共同調査を行い、調査結果や活動内容は数多くのメディアに掲載されています。

STAFF MESSAGE

  • 青木陽子 / 代表理事

    青木陽子 / 代表理事

    地球規模で活動するグリーンピースの強みを活かしながら、残したい未来のために、これからも世界中の市民とともに活動してまいります。
    自然と共存できる平和な社会を明日の世代に。未来のために、地球のためにできること。ご一緒に考えてみませんか。

  • 石川せり / 関係構築担当

    石川せり / 関係構築担当

    「力を合わせればできることがたくさんある」と考え、イベントに参加したり、プラスチックを使わないように心がけたり、寄付をするといったご自身ができることを実行される方が一人でも増えれば、美しい地球と安心できる暮らしを子どもたちの世代に渡すことができます。

  • 大舘ひろあき / キャンペーン担当

    大舘ひろあき / キャンペーン担当

    地球規模で起こる環境問題は、これまでの大量生産・消費を基本としたビジネスや私たちの生活そのものについても疑問を投げかけていますます。社会に大きな変化と解決策を生み出していくことは、もちろん簡単なことではありません。しかし、私たちの仲間は日本中、そして世界中にいます。ぜひ、あなたもその一人として一緒に取り組んでいきませんか。

  • 政府・企業からの
    支援なし

    政府や企業から支援は一切、受けていません。活動の独立性を保つためです。この独立性があるからこそ、企業や政府に強く発言することができます。

  • 個人サポーター様の
    ご支援で運営

    グリーンピースの活動は一人ひとりの個人からの支援によってのみ支えられています。

  • 科学に基づいた
    キャンペーン活動

    科学的調査を報告書にまとめ、問題を指摘し、メディアなどを通じて社会的認知を高め、企業と対話を重ねるには、活動資金が必要です。

みなさんのご⽀援があって
活動を継続できます

グリーンピースの活動は、個人の方の寄付がなければ、継続することができません。プラスチック汚染を根本から解決するこの活動を支援していただけませんか?

ご寄付について
よくあるご質問

  • 毎月いくらから寄付できますか?

    毎月のご寄付をいただける場合、月々1,000円以上でお好きな金額をお選びいただけます。お申し込みいただいた方にお送りするウェルカムパックには、最新の活動報告、ポストカード、リーフレットなどが入っています。
    ※時期により内容が変わります。

  • 1回だけの寄付よりも、継続的な寄付が良いのですか?

    その都度の寄付も大変ありがたく頂戴しております。ですが、できましたら毎月のご寄付によるご支援をお願いしています。
    環境を守る活動には長い時間がかかるため、長期的な視点に立って、継続的に取り組むことが大切です。
    皆様からのご支援も毎月の継続的なご寄付という形でいただけますと、環境保護活動に力強く取り組むことができます。

  • 領収書は発行されますか?

    はい、毎月のご寄付に対する領収書は、年1回、毎年1月下旬〜2月初旬までに、前年の受領分をまとめて発行し、お送りします。領収書をご希望の方は、サポーター窓口(supporter.jp@greenpeace.org)までご連絡ください。

  • 寄付したお金はどのように使われますか?

    お預かりするご寄付は、地球の環境を守るために大切に使わせていただきます。
    例えば、リユース・リフィルの働きかけを通じたプラスチック問題への取り組み、自然エネルギーの推進、アマゾンの森林火災を止める取り組み、海と海の生きものを守る活動などに力を入れています。

  • 毎月の継続支援を停止する場合はどうすればいいですか?

    ご支援金額の変更や停止はいつでも可能です。サポーター窓口(supporter.jp@greenpeace.org)までご連絡ください。

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