「サステナブル・シーフードを
もっと増やして!」

サステナブルってなに? スーパーに伝える >

お魚スーパーマーケットランキング6

家庭で食べるお魚の7割がスーパーで購入されています。
お魚の減少... 海の問題解決のカギを握るのはスーパー。
日本の現状を調べてみました。

参加辞退
  • イズミヤ
  • バロー
  • フジ

2016.11実施結果 ※2017.1 情報修正

5つの評価ポイント5つの評価ポイント

  • 調達方針

    サステナブルな仕入れ方針の有無、適応範囲、社会的な責任

  • 持続可能性

    調達方針の中身、扱ってはいけない魚を見わける基準

  • イニシアチブ

    サステナブル・シーフードを牽引するための取り組み

  • トレーサビリティ

    漁獲されてから消費者に届くまでの経路が特定できるか。違法漁業や強制労働に関与していないか。

  • 絶滅危惧種

    マグロやウナギなど絶滅危惧種の販売

今回のランキングの結果

明文化された調達方針がある企業は
わずか3社のみ。

アンケート参加を辞退した企業は、3社ありました。売られているお魚がサテスナブルかどうかを知りたい消費者にとって、とても残念な結果です。絶滅危惧種の取り扱いに→もっと読む

2020年東京五輪に向けて、
スピードアップを!

ロンドン・リオ五輪ではサステナブル・シーフードの提供が話題になり、日本は次の開催国として世界の注目が集まっています。世界の期待に応えるためには、→もっと読む

レポートを詳しく読む

みなさんの関心が
企業を後押ししています。

ランキングVol.5(2015年実施)では、絶滅危惧種の取り扱い状況に進展がありました。イオンが産卵期の太平洋クロマグロの取り扱いを削減、西友がアメリカウナギの取り扱いを中止しました。
ランキングVol.4(2014年実施)では、イオンとイトーヨーカドーがサステナブルな調達の基礎となる調達方針を明文化し一般に公開。大手スーパーが業界を先導するステップとして、高く評価できる内容でした。

自然からの贈り物である海の幸を
これからも美味しくいただくために。

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もっと増やして!」

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なぜ、サステナブルなお魚がいいの?

サステナブル・シーフード
Sustainable Seafood

海の生態系や働く人々に
やさしい方法でとられた水産物

サステナブル・シーフード

海の生きもののバランス(生態系)を壊す漁業をし
つづけると、海からお魚がいなくなってしまいます。
乱獲の背景でおきる人権問題も深刻です。

サステナブル・シーフードを売るべき理由>

  • 1

    「このお魚ってどうやって
    とられたんだろう...?」
    いろんな危険が潜んでいるかもしれません▶

  • 2

    過剰漁業 Overfishing
    世界の魚の約90%がとられすぎの状態です*1。トロが人気の太平洋クロマグロも、残り2.6%まで減っています。日本近海でも乱獲されていない魚は、全体のわずか15%のみ*2。 *1出典> *2出典>
    © Alex Hofford / Greenpeace

  • 3

    混獲 Bycatch
    破壊的な漁法によって、目的以外の魚を含む多くの生きものが命を落としています。年間10万トンのウミガメやサメ、イルカなどの生きものがFADs(人工集魚装置)や漁網の犠牲になっています。*3出典>
    © Greenpeace / Marco Care

  • finish

    人権問題と違法漁業 Human rights issue and IUU Fishing
    安い水産物の陰にあるブラックな事実。特に東南アジアでは、マグロ漁船での強制労働や加工工場での児童労働などが見つかっています。世界の水産物の13~31%が違法・無報告・無規制(IUU)漁業によるものと推計されています。*4出典>
    © Greenpeace / Pierre Gleizes

サステナブル・シーフードへの
メッセージ

スーパーの鮮魚売り場は、「将来絶滅するかもしれない魚」の展示場になっている。専門家の指摘を聞いたとき、私は凍りつきました。
なぜなら、そんな事実は今まで誰も教えてくれず、自分が知らない間にこの問題に加担していることを知ったからです。
大事なのは、私たちが日常的に食べている魚についてまず「知る」こと。そのもう一歩先に、買う選択/買わない選択を通じて、魚の未来を守ること。1人の100歩より100人の1歩が社会を変える力を持っています。 Be the change! 末吉里花(すえよし りか) 一般社団法人エシカル協会代表理事/
フリーアナウンサー

わたしたちができること

「サステナブルなシーフードを
もっと増やして!」

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お客様問い合わせ専用ダイヤル 0120-872-123

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一緒にもりあげる

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日本で「サステナブル・シーフード」を
スタンダートに!豊かな海を守ろう!

海の活動いろいろ

欧米では、サステナブルなお魚への
消費者ニーズが高まっています。

「マグロを守る」video
お魚がお好きな方必見です。

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最新情報

もっと見る

*1 FAO ” The State of World Fisheries and Aquaculture 2016”
*2 水産庁平成28年度魚種別系群別資源評価
*3 Fonteneau A, Chassot E, Bodin N (2013). Global spatio-temporal patterns in tropicaltuna purse seine fisheries on drifting fish aggregating devices (DFADs): Taking a historical perspective to inform current challenges.
*4 Pramod et al. (2014) Estimates of illegal and unreported fish in seafood imports to the USA